みなさんこんにちは!
近藤印刷の実績ブログをご覧いただき
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もくじ
きっかけ
2022年暮れ、東京目黒にて。
QUON CHOCOLATE(以下 久遠チョコレートと記載)の夏目社長様と、momijiの松山ケンイチさんとご挨拶させていただく場がございました。
以前、サーキュラーコットンファクトリーの渡邉代表様からのご紹介があり、食事会にご招待いただいたことで、両氏とお知り合いになりました。
久遠チョコレート様のご紹介
愛知県豊橋市に本社があるチョコレート製造会社様。
メディアでも紹介される今話題のチョコレートブランドで、口コミでも高評価を獲得し、百貨店の催事でも大人気となるほど注目されています。
障がいのある方や子育て中のママさんなどによって創り上げているお店で、全国の多様な人たちがショコラティエとなり、妥協のないモノづくりを追求しています。
障がい者雇用に邁進する代表夏目氏×トップショコラティエ野口氏のタッグで、2022年5月現在国内33店舗、製造のみの拠点を含め50拠点以上に拡大中。
余計な油を一切使用しないピュアチョコレートを素材としています。ハンドメイドで丁寧に作られたチョコレートは、パッケージもオシャレで手土産・ギフトにおすすめです。
momiji様のご紹介
俳優の松山ケンイチ様と小雪様が手掛けている、獣皮の利活用を目的としたライフスタイルブランドです。
https://www.instagram.com/momiji2022_official/
松山様は、畑の作物に被害を与える猪・鹿・熊などの害獣駆除に従事する中、獣肉は食肉として活用されていても、副産物ともいえる獣皮はほとんど活用されていない現状を目の当たりに。
そんな獣皮を、地球環境にやさしい鞣し(なめし)で皮革にし、アップサイクルブランドとして商品化されています。
JR名古屋タカシマヤへ出店
そんなお二方が目黒の食事会で出会い、その場で意気投合。
2023年2月、タカシマヤ名古屋さんで開催されている世界一のチョコレートのイベント 「アムールドゥショコラ」にて、オリジナルパッケージのチョコレートを販売することになりました!
製品のこだわり
中身はテリーヌチョコレート。
パッケージは障がい者アート。獣皮で帽子や革ジャン・ステーショナリーを制作した際に多くの端切れが出るのだそうです。
それらを廃棄せず、アップサイクル。全面オリジナルのパッケージとして付加価値を生み出すことができました!
夏目社長は次のように述べています。
僕は、社会をただただシンプルにしたいだけ。凸凹誰もが認められていくシンプルな社会を次世代に送りたいだけ。そのために、僕たちはまだまだやれる。久遠チョコレートは、まだまだやらなければならない。ここで満足してはいけない。感謝と同時に、強くそう思う。もっともっと上に行こうよ!
そんな想いを、今一度、全国のみんなに伝えていきたい。凸凹誰もが認められていく、単純な社会を創りたいと本気で想っているのだから。
まとめ
両氏の強い想いを実現するために、弊社が関わらせていただけたのは大きな経験になりました。
今後「つくり」「まもり」「つなげる」という意識をもって、事業展開を行っていく弊社。
まるで、元々定められていたかのようなタイミングで、一緒にお仕事をさせていただくことができましたことに感謝しております。
誰もが分け隔てなく働ける社会。捨てられるもの・廃棄されるものを生み出さないビジネスと生活。
またご一緒に関われる機会があると嬉しいです。