近藤印刷のブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
今回は番外編!
ニューズウィーク日本版SDGsアワードに
弊社がノミネートされました。
また、表彰式で授与されるトロフィーの
制作に携わりました。
ニューズウィーク日本版SDGsアワードとは
主催は、国際的な情報誌である、ニューズウィーク様。
2024年、SDGsに貢献した企業や製品を表彰する場としてアワードを初開催。
SDGsに関する、企業の努力を世界に紹介し、社会課題の解決を目的としています。
表彰式は、去る2024年3月15日(金)に行われました。
トロフィーの制作依頼
近藤印刷も、アワードにノミネートされ、
SDGsの取り組みを文書にまとめ、提出しました。
その際、近年取り組んでいる「廃材のアップサイクル」について記載したところ、
事務局の方々の目に留まり、表彰式で授与されるトロフィーを、
アップサイクルで制作出来ないか、という打診をいただきました。
制作にあたって
トロフィーといえば、金属製のものをイメージする方が多いはず。
そこで、かねてからお付き合いのある、
アルプススチール様(名古屋市中川区)に協力を依頼。
SDGsへ熱心に取り組まれている会社様です。
アルプススチール様は、荷物を入れるロッカーの製造を行っています。
ロッカーを製造する際に、製造過程で使用する金型を、廃材として利用させていただき、
デザインを施し、ひとつひとつを、世界に一つだけのものに仕上げました。
授与式の様子
完成したトロフィーがこちら!
SDGsの表彰式にふさわしい、アップサイクルを象徴するトロフィーに仕上がりました。
アワード当日、トロフィーが授与されました。
もともと、鉄板を打ち抜き加工するための金型だけあって、重厚な金属製。
授与された表彰者の方は、その重さに驚きながらも、受賞の喜びを感じて頂けたようです。
おわりに
われわれ製造業の目指す姿、
捨てられるもの・廃棄されるものを生み出さない、ということ。
今後も、アップサイクルの取り組みを通じて、
社会に貢献してまいります。